【せどりのバランス】販売ポートフォリオの変化による売上&利益と精神的安定

私のブログを最初から読んでくださっている方は私が現在この記事を書いている時点では一人もいらっしゃいませんが、もし、いつかそのような方が現れたら、私のブログの内容が少しづつ変化してきていることに気が付かれるかと思います。直近のポートフォーリオはせどり開始当初と比べると大きく変わってきています。

メイン商材は今でもセット本

メイン商材は今も変わらず漫画セット本です。売上ベースでは、約60%ほどでしょうか。しかし販売数ベースでは約40%ほどになると思います。すなわち、メインのセット本は3000円未満の低単価の商品も当然扱いますが、3000円を超える高単価商品の割合を少しずつ増やしていっています。ただし、名探偵コナンやワンピースなどの長編ものは、仕掛り期間が長くなり、キャッシュフローを悪化させる可能性があることから、扱っていません。巻数は多くて40巻前後でそれなりの単価が得られる商品を少しずつ増やしているところです。

また、3000円未満の商品を低単価と申し上げましたが、ボリュームゾーンは2000円~3000円です。以前にもお話をしたアドルフに告ぐなどの1500円程度の高回転の商品も当然扱っていますが、10巻以内で2000円~3000円以内を得られる文庫のセット本が中心です。そのため、全体的なセット本の単価が上げられてきていると実感しています。

次いでガンプラ

売上、販売数ともに20%ほどを占めているのがガンプラです。ガンプラは、売り上げ単価が高い商品も含めて安定的に売れていくので、個数ベースでも金額ベースでも在庫回転率が良いため、非常に仕入れやすい商品です。

次いで日用品系

中国輸入を含めた日用品系です。売上は10%ほどですが、販売数は30%ほどあるかと思います。

最後にゲーム・DVD

ワゴンセールなどで仕入れてきているゲームDVDです。売上、販売数ともに10%ほどです。

実際に売れていく感覚としては日用品と低単価のセット本が安定的に売れていき、ガンプラがそれなりの単価でちょくちょく売れていくというイメージです。そして、毎日1個程度1万円クラスのセット本が販売され、全体の売上と利益を押し上げるという構図です。

全体のポートフォーリオの変化について

タイトルに精神的安定と記載しましたが、ガンプラと日用品の割合が増えたことが大きいです。日用品は単価は低いながらも高回転で売れていくので、売り上げの基礎ができ、安心感があります。日用品の分野での中国輸入品については、他の記事にも書いていますが、赤字を出している商品もありながらも経験値を積んでいる段階ですが、それなりに売れていくのがチャレンジと成果という喜びを感時ることができます。また、ガンプラについては、それなりの単価で安定的に売れていくので、実際の利益を支える大きな源泉ともなっています。これがうまく回りつつあり、少しずつですが売り上げも伸びてきているので、精神的にも安心しながら、少しずつ成長している実感も味わうことができるといういい状態になっているのだと思います。

目指すポートフォリオ

中国輸入と日用品の割合を増やしていきたいと思っています。なぜなら、セット本せどりはどうしても肉体労働的な側面が大きく、今までの仕事の1/4以下のエネルギーで仕事はできているものの、自分がずっと続けていくものではないと考えています。セット本については、売り上げはアップさせつつ少しずつ組織化して行く必要があると考えています。一方で日用品や中国輸入については、すでに自動化できている部分も多く、いわゆる縦済みができるので実際の売上に対する労働時間が極端に短いです。そのため、このカテゴリーの割合を大きくしていくことが今後の成長につながるものと考えています。

と、偉そうに語ってみたものの、まだまだ知らない領域はたくさんあるため、泥臭く労働負荷が大きな領域でも、どんどんチャレンジしていきたいと思っています。



 



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