【セット本せどり】漫画ゴラクのニチブンコミックスをご存じですか

おじさまの漫画ファンなら当然知っているであろう漫画ゴラクですが、若い世代にはあまりなじみがありません。漫画のタイトルも聞いたことがあるような、無いような感じで、非常にとっつきにくいです。さらにブックオフの棚も感覚的には端っこの方にあり、ニッチな存在のイメージです。しかしながら、日本文芸社発行の漫画ゴラクという漫画雑誌に掲載された作品をコミックス化しているニチブンコミックスは、コアなファンには根強い人気があります。高利益を狙えるタイトルが多数あるため、今まで見逃してきた方は、是非おじさま系の漫画にも強くなってください。

漫画ゴラク掲載の漫画

実写化された有名どころでは「ミナミの帝王」があります。ほかにも、「白竜」、「クロコーチ」などが映像化されています。「ミナミの帝王」「白竜」に代表されるようにヤクザ社会や裏社会を描いたアウトロー作品が多いです。特に、白竜シリーズは非常に人気でさまざまなタイトルが出ています。「食キング」や「喰いしん坊」など聞いたことない作品でも根強いファンがいる作品が多数あります。

根強い人気というのはセット本せどりのポイント

根強い人気があるため、コアなファンついています。コアなファンというのはあまり沢山いるわけではないため、モノレートの波形を見てもギザギザの波形というわけではありません。1か月に3セット程度が安定的に売れていくような波形になっていることが多いです。それでも思いのほか早く売れていくのは出品者のライバルが少ないからです。

販売価格は高値安定

ライバルが極端に増えず、ぽつぽつ安定的に売れていく商品のため、大きな値動きがなく、高値で安定していきます。また、この手の作品はおじさまが主な購入者層であり、安くないと買わないという層ではありません。そのため、販売価格も常に高値で推移しています。

集めるのは少し大変

販売量が少なく、中古市場での流通量も当然ながらあまり多くないため、長期的にコツコツ集めていくことがポイントです。ただし、コアなファン以外はほとんど購入しない作品であり、ブックオフにおいては長期滞留在庫になり、ところてんされやすい商品の一つです。例えば、白竜Legendの40巻以降は基本的にプロパーで販売されていますが、ときどき、100円棚でも見かけます。

メルカリなどのフリマサイトの活用

若年層にとってはあまり魅力的ではない作品が多いため、若年層が多いフリマサイトとの相性は悪い作品が多いです。そのため、かなり安い値段で販売されていることも少なくありません。このミスマッチを狙ってフリマサイトで仕入れてみるのもおすすめです。

ニチブンコミックスに限らず

ニチブンコミックスに限らず、ヤクザ系、アウトロー系の作品は高値安定で安定的に売れていき、効率的に利益が上げられる商品が多いです。ニチブンコミックスにとらわれず、今まであまりアウトロー系の漫画を仕入れ対象としてこなかった方は是非挑戦してみて下さい。

ちなみに余談ですが

私はグレていたことも、悪いことをしてるわけでは無いですが、ヤクザもの映画や漫画は結構好きです。アウトレイジも全シリーズ見ましたし、孤狼の血も見ました。コンビニで何となく山口組分裂の記事が載っている雑誌が気になってみてしまいます。テレビでミナミの帝王が放送されていれば、別にコアなファンではないですが、なんとなく見てしまいます。白竜や今日からヒットマンを仕入れれば、読みたい気持ちを抑えつつ梱包しています。

なにが言いたいかというとコアなファン以外にも男性はアウトロー系の漫画や映画が好きということです。コアなファンが主な購買層なのは事実かとは思いますが、意外とこれまではファンじゃなかったけど、昔から気になっていたというような私のような層も購入者層なのかもしれません。



 



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