セット本はセット単位で梱包して納品する必要があります。この手間がかかるからとセット本販売を敬遠している方もいらっしゃいます。それゆえ、ライバルが少なく、稼げるジャンルであると言えます。しかしながら、実際にやって、慣れてしまえば、大したことはありません。セット本の梱包を制するものは世界を制すです。私は梱包には、透明のOPPロールを使用しています。見栄えと価格のバランスを考慮し、この選択をしています。

OPPロールのすすめ
私自身がセット本をAmazonで購入した際にストレッチフィルムを使って梱包されているものが届いたことがあります。その時の素直な感想は「食品用のラップで巻いてきちゃったよ」 というものでした。その時はストレッチフィルムの存在を知らなかったため、笑ってしまったことを覚えています。今ではストレッチフィルムの存在をしっているため、不快な気持ちにはなりませんが、お客様の中には、当時の私のように「食品用のラップじゃん」と不快に思う方がいらっしゃると思います。旭化成のラップほどしっかりしてないし、やっすいラップなんだろうなーと思われてしまいます。
梱包が非常に簡単で、費用面でもメリットがるため、ストレッチフィルムを使用されている方もいらっしゃるかと思いますが、私はあまりおすすめしません。Amazonにおける店舗評価は非常に重要です。せっかく丁寧に検品作業やクリーニング作業をしても、このようなしょうもないところで「サランラップにまかれて商品が届きました。残念です」と評価を下げられてしまっては非常にもったいないです。また、ストレッチフィルムを使っている方はOPPロールでの梱包は難しそうというイメージを持たれている方も多いかと思います。はっきり言って簡単です。なれれば誰にでもできますので、是非挑戦してみてください。
使用しているOPPロール
ストア・エキスプレスで発注できるOPPロールを使用しています。使用しているのは下記の2つです。セット本の大きさによって使い分けています。50cm幅のものをメインに使用し、大きなものについては、70cm幅を使用しています。
透明OPPロール 0.03mm厚 50cm幅×30m
透明OPPロール 0.03mm厚 70cm幅×30m