東京のブックオフでセット本せどりをしてきました。東京のブックオフでのせどりは始めてで、行く前のイメージは、ライバルがウジャウジャいて、利益本なんか落ちてないだろう・・・と勝手に思っていました。実際には十分に見込み利益を稼ぐことができました。
遠征時の普段の仕入れとの違い
私は地方に住んでいるため、普段は車を使って仕入れを行っています。そのため、大量の仕入れをしてもまったく問題がありません。しかし、今回は飛行機で来ましたので、東京では電車移動です。そのため、仕入れをしたものは手で持って帰れる量にとどめるか、配送サービスを利用する必要があります。
ブックオフの配送サービスをインターネットで調べてもほとんど情報がありません。古い情報ながら、池袋のサンシャイン60通り店と秋葉原駅前店は配送サービスを行っていることが確認できたので、この2店舗に行くこととしました。配送サービスの詳細をお知りになりたい方は下記リンクをご覧ください。独自に電話をしまくって調べた情報ですので、東京の方や東京に遠征仕入れをしに行くという方には参考になる情報だと思います。
【セット本せどり】ブックオフの配送サービス
サンシャイン60通り店
店舗の近くにある蒙古タンメン中本の冷やし味噌大盛り&定食でエネルギーを補充し、店舗に向かいました。結論としては、あまりいい品物がなく、配送料金が高いことから購入を断念しました。配送料金についてはインターネット情報によると300円程度遅れるとの記載がありましたが、実際には、東京都内でも、100サイズで700円くらい。私の住む地域では100サイズが10000円近い送料がかかってしまうというものでした。
店舗を一周しいくつか利益が取れそうなものは見つけましたが、送料を考えると手が出るものではなく、早々にこの店舗での仕入れはあきらめることとしました。
この店舗にはかなりの量のセット本が販売されていましたが、値段設定が高めで、割引なども行われていなかったことから、仕入れをすることはできないと判断しました。これだけセット本の在庫があると在庫の回転のためのセールなども開催されると推測されますので、そのような日を狙えれば、利用価値はありそうです。
秋葉原駅前店
池袋からJRに揺られること20分。秋葉原の駅から2分のところにあるのがブックオフ秋葉原駅前店です。こちらの店舗は、10000円以上の購入で送料無料になります。
まずは店舗を一周し、全体像を把握します。1-6階がブックオフの店舗となっており、下層階にCD、ゲーム、中層階が文庫、単行本。高層階がコミックという構成だったかと思います。他の階はそうでもありませんが、コミックコーナーは通路が狭いうえ、立ち読み客がところせましといるような状況でした。外国人観光客らしき方も多く、「さすが東京」「さすが秋葉原」という印象でした。
また、こちらの店舗は独特の陳列方法をとっており、プロパー棚の一部にセット本が陳列されています。どれも10巻で2500円という値段設定で、たとえば、アカギの11巻から20巻が2500円となっているような形です。こちらのセット本については、利益がとれそうなものはありませんでしたので、それこそ観光客などをターゲットにしている印象でした。
次に、文庫漫画本コーナーを確認すると夏子の酒(新装版)の全巻セット1500円を発見しました。このコーナーでいくつか面白そうなセット本が見つかりましたので、腰をすえて仕入れをおこなうこととしました。文庫漫画コーナーはあまり荒らされている印象はなく、利益商品を多数仕入れることができました。
結論としては、17000円ほど仕入れることができました。