セット本せどりで儲からないと言われるジャンルの一つが少女漫画です。多くの少女漫画のセット本のカタログは販売価格が安いです。理由はよくわかりませんが、いずれにしても、少女漫画の多くのタイトルがなかなか利益が取れないのは事実です。そのため、多くの方が少女漫画は仕入れ対象から除外しているのではないでしょうか?
少女漫画セットは捨てていいのか
利益が取れるタイトルは少ないですが、少女漫画自体を捨ててしまうのは非常にもったいないです。利益が取れるタイトルは限定的ですので、一度セット本せどりの全頭検索をしてしまえば、利益が出るタイトルは完全につかむことができます。意外と高値で安定しているカタログもありますので、一度しっかりとリサーチしてみることをおすすめいたします。ただし、青年漫画などと比べると、利益が取れる本に遭遇する確率は低いので、260円以下のコミック半額デーなどにチェックしてみることをおすすめいたします。
ライバルが少ないことはメリット
少女漫画が儲からないイメージはセット本せどりを行っている方の中では定着しています。それゆえ、ライバルが少ないです。少女漫画自体を仕入れ対象から除外している方も多いかと思います。さらに、セット本せどりを行っている方のほとんどが男性です。私もですが、何となく恥ずかしい気持ちになるのは正直なところです。ライバルが少ない理由はこのあたりにもあろうかと思います。仕入れられる商品は非常に限定的ですが、限定的であるがゆえ、ターゲットが絞りやすく、ライバルも少ないので、利益の取れるセットが残っていることも少なくないです。
ライバルが少ないので、トレンドせどりも対応しやすい
映像化を狙ったトレンド商品も少女漫画を仕入れ対象外としている方が多いことから、狙いやすいです。ブックオフなどのトレンド扱い時の値上げも反応が遅く、値下げ幅も小さい気がしています。直近でいえば、アニメが放送されている「フルーツバスケット」も100円棚に並んでいる店舗もありますし、映画が公開予定の「ホットギミック」も5月中であれば、ノーマークで100円棚に並んでいたように思います。
言わずと知れた有名タイトル
利益本の代表格「キャンディキャンディ」は言わずもがなでセット本せどりを行っている方全員が知っているようなタイトルですが、「あさきゆめみし」や「ときめきトュナイト」などは文庫版、コミック版共に利益が取れるタイトルです。このあたりは、しっかり利益が取れるタイトルであるにも関わらず、100円棚に並んでいることも多いため、積極的に狙っていけます。また、常にランキングが高く回転率も非常にいいです。
少女漫画でも文庫版は別格
上記の「キャンディキャンディ」、「あさきゆめみし」、「ときめきトゥナイト」以外にも利益が取れる文庫セットは多数あります。