在庫回転率の目安は1%~2%だそうです。1%であれば、1か月で30%以上が売れていく計算ですね。
私の在庫回転率は0.8%
極悪です。それにしても悪いですね。
確かに意識的に同コンディションでも状態が良いものは少し高めの値段設定をするなど、どっしり構えて、あまり安売りしすぎないことを心がけていたことが裏目に出てしまったようです。実際に、高めの値段設定で売れることもあるし問題はないと高を括っていましたが、実際に数字で見ると考えさせられますね。
売れているのにお金が入ってくる実感がないのはこのあたりに原因がありそうです。つまり、キャッシュフローが良くないというわけですね。今は、利益を生活費などに充ててつ会う必要がないので、利益は再投資していくつもりでいます。それゆえ、お金が残る実感がないのだと思っていました。
在庫回転率が悪いと
キャッシュフローが悪くなり、資金がショートする恐れが出てきます。私の場合はこの辺は今のところ問題なさそうですが、在庫回転率が悪いということは資金が回転していないということであり、せどりの儲けの肝である資金を回して雪だるま式にお金を増やしていく構造を構築できていないことになります。すなわち、儲からない構造になっているということです。
現状分析
セット本が主体ですが、セット本の回転が悪いことが問題の一つです。セット本の仕入れ時に回転が悪くても利益が取れればOKという感覚で仕入れてきてしまっていることが問題なのだと思います。長い目で見れば回収できると思いますが、短期的にはあまり良い状態ではありません。少なくとも長期で回収する商材と短期で回転を重視して回収する商材をバランスよく組み合わせる必要があります。
今後の改善に向けて
最近はドン・キホーテせどりや中国輸入などを始めましたが、この辺の商材の在庫回転率は非常に良いです。そのため、回転率のよい商材の割合を増やしていく必要があります。一方で、主力商材であるセット本についても、回転を意識した仕入れを心がけていく必要がありそうです。
在庫回転率は1%をまずは目指したいと思います。まずは、1%をクリアし、1.5%くらいを次なる目標に据えて取り組んでいきたいと思います。自分を律するためにも、在庫回転率は定期に計測し、報告していきます。
早速価格の見直しをしました
価格改定ソフトのプライスターを導入していますが、やはり時々メンテナンスが必要ですね。赤字ストッパーを活用していますが、プライスターであれば、赤字ストッパーで価格が止まっているもののみを抽出できるので、詳細検索で絞り込んだうえで、価格改定を行いました。ほかにも戦略的に高めな値段設定をしていたものの値段を少し下げるなど在庫回転率の上昇に向け作業を行いました。