【中国輸入】ド素人が中国輸入に手を出したので、素人感覚を共有させていただきます①

 

2019年6月より、中国からの輸入をスタートさせます。初回の取引額は10万円程度であり、大きな利益は望めませんが、経験値を稼ぐことを主目的と捉え取組をスタートさせます。現在卸会社とやり取りを行っており、FBAでの出品に向け、準備を進めています。本ブログでも取り組み方法をご紹介していきたいと思います。

商品の決定

5月中旬、第1号となる商品を決定しました。カタログ作成代行サービスと商品代金を合わせて約10万円の取引です。利益率は約20%、投資効率は約45%の水準です。商品到着まで約2週間。ドキドキしながら待つこととなりました。

相乗り販売か新規カタログ作成か

中国輸入の場合、すでに売れているカタログを参考に、仕入れる商品を決定します。その際、相乗り販売をするのか、新規にカタログを作成して販売をするのかも選択します。相乗り販売の場合、商品ページを作成する手間が省けるのが最大のメリットですが、出品者から嫌がらせを受ける可能性がある点に注意が必要です。具体的には、離島への架空発注が大量に入るなど、費用面でも打撃を受ける可能性があるとのことです。また、商標権の侵害としてAmazon経由で正式に抗議を受ける可能性もあるようです。

一方で新規カタログ作成の場合、自身で商品ページを作成する必要があります。慣れればできそうな気もしますが、ひとまず、カタログ代行作成サービスを依頼しました。

納品

商品は卸業者で検品が行われ、直接FBA倉庫に納品されます。6月初旬、納品に向けた準備。

新規カタログで相乗りされないために

新規カタログで販売する商品には独自のブランド名を付けています。さらに、すべての商品に保証書を付けています。基本的に日本で一般流通していないものであり、相乗りの可能性は低いものですが、万全を期してブランド名の付与と保証書の添付をしています。相乗りする側もできる限りトラブルは避けたいと思っているはずですので、ここまで対応しておけば、相乗りされることはないと思われます。相乗りされても、保証書が付いていない商品はカタログの内容違反である旨出品者及びAmazonに訴え出ることができます。

いざ出品

FBA納品から本日で3日経過しました。販売数は3個。このペースで行けば、月30個、年360個です。販売単価は2000円ほどですので、72万円の売上となります。一つの商材で、ほとんど手をかけずに72万円の売上が立つのは非常に大きいです。少なくとも、定期的に販売できているセット本でも年間72万円の売上を出しそうな商材はありません。ただし、売上が大きくなっても、利益が出なければ意味がありません。正直に言うと現在の価格での利益率は5%ほどです。当初想定していた20%とは程遠い水準です。

なぜならば、まずは、Amazonのランキングの基礎を作ることを重視しているからです。当面現在の販売価格で、安定して販売し、レビューが集まってきたら少しずつ販売単価を上げていく予定です。目標は2000円台後半の水準で売りたいと思っています。

意外とかかるスポンサープロダクト費用

今回の出品はすべてがチャレンジかつ経験値を積み上げるためのものであり、もうけは度返しです。その分、セット本せどりで稼いでいますので。現在のところ、広告費は売り上げの10%かかっている状態です。完全に赤字です。赤字ですが、ガンガン続けます。

FBA納品後10日間経過してみて

今までのところ、11個売れました。毎日1個ペースですので、かなり順調に来ています。前述の通り、かなりのサービス価格で販売しているため、スポンサープロダクトの広告費を含めると赤字です。ただ、今は実績作りが最重要任務だと思っていますので、このまま突き進みます。なお、先ほど確認したところ、ある部門のAmazonランキング2位になっていました!

喜んでいたのも束の間

類似商品を販売しているライバルが値下げ攻勢をかけてきました。こちらとしても一歩も引かない構えです。赤字になってもいけるところまでは迎え撃ちたいと思います。

商品レビュー依頼

自社カタログを育てるために最も有効な手段は商品レビューであると言えます。商品レビューを集めるために、購入者さまへ商品レビュー依頼を行うことにしました。まだ始めたばかりなので反応はないですが、商品レビューの獲得率などデータが集まれば公開していきたいと思います。

7月10日現在、10名ほどに依頼をかけて、反応は0です。地道に続けていきたいと思います。

7月24日現在、30名ほどに依頼をかけて、反応は0です。今後も地道に続けていきます。

これだけ依頼しても0が続くと、商品レビューをお金で買いたくなる気持ちもわかります。実際にそのような商売をしている会社もあるようですし。しかし、私はAmazonの規約は絶対に破りません。このプラットフォームのすごさを感じているからです。

【中国輸入】商品レビューの依頼メールテンプレート

ランキング1位獲得

新着ランキング&売れ筋ランキングの1位を獲得しました。ランキング獲得の効果がどれほどあるのか不明ですが、少し期待してしまいます。進捗があればまた報告させていただきます。

ランキング1位を獲得すると

「ベストセラー1位」というバナーが付与されるとのことです。このバナーが付与されれば、間違えなく売れ行きは向上するものと思われます。是非、早くいただきたいものなので、サポートに確認をしてみました。確認したところ、回答待ちの状態になりました。少しモヤモヤ感がありますが、早く付与されることを願っています。これをきっかけにガンガン売れれば、今は赤字覚悟で設定している値段も少しづつ挙げていけるかと考えています。

ベストセラーバッジ

売れ筋ランキングで1位を獲得すると付与されると思われていたバナーは「ベストセラーバッジ」と正式には言うようです。このベストセラーバッジは、売れ筋ランキングで1位を獲得しても、必ずしも商品ページに反映されるものではないとの説明がサポートよりありました。また、ベストセラーバッジの獲得ロジックについても、開示されていないことも合わせて説明がありました。売れ筋ランキングがこのベストセラーバッジ獲得に関連していることは間違いないと思いますが、瞬間的な評価ではなく、1位を安定的に獲得するなどの連続性が必要なのだと思われます。

ベストセラーバッジが獲得できなくてもアピールしたい!

記載の通り、ベストセラーバッジが獲得できなくても、あまたある商品の中から、売れ筋ランキングで1位を獲得したことは事実です。この事実を商品説明や商品画像に記載してアピールすることの可否につき、サポートに確認いたしました。回答は、下記太字イタリック部分により、禁止されているというものでした。今回の質問は事実の記載をするものであり、主張をするものではないと判断し、説明になっていないとサポートに伝え、再度回答を求めました。確認が取れましたら、改めてご報告いたします。なお、一般的にこの文章でいわれる「主張」とは「Amazonのランキングは根拠に乏しく、信頼性がない」「Amazonのランキングは販売数ベースのランキングであり、販売金額は関係ないことから、あまり信ぴょう性がない」などという主張であると考えられ、この記載により、商品説明や商品画像にてアピールすることが不可であるとは考えられないというのが私の「主張」です。笑

<売上ランキングの不正使用(Amazon規約より抜粋)>

購入者は売上ランキングから商品の人気を判断します。売上ランキングを意図的に操作することは禁止されています。自分の出品商品を注文することを含め、虚偽または不正な注文を依頼すること、および、そのことを知っていながら受注することは禁止されています。売上ランキングを上げる目的で、商品の購入に対して購入者に報酬を渡すこと、および、プロモーションコードを渡すことは禁止されています。また、商品詳細ページの情報(商品名や説明など)に、商品の売上ランキングに関する主張を記載することも禁止されています。

問い合わせの結果

上記の規約を裏付けとするものではなく、とにかくダメという回答でした。非常に残念な回答でしたが、気を取り直して、連続1位を獲得してベストセラーバッジが取得できるよう、頑張っていきたいと思います。

【中国輸入】ド素人が中国輸入に手を出したので、素人感覚を共有させていただきます②

 

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