【セット本せどり】ヤマト便

AmazonのFBA納品時に多く利用されているのがヤマト運輸の「ヤマト便」です。圧倒的に安いので、私も利用しています。感覚的には120サイズを3箱以上送るのであれば、ヤマト便が割安になります。詳細は気にならないという方はとにかく、こちらは読まなくても結構ですので、ヤマト便を使ってみてください。

宅急便規格( ヤマト運輸 )

まずはヤマト便ではない普通の宅急便についてのおさらいです。宅急便は「サイズ」と「エリア」によって運賃が決定します。「サイズ」は3辺の長さの合計および重量に従い、ダンボール1箱ごとに算出します。具体的には、3辺合計が120cmで、重量が15kgの場合、120サイズになります。次に、「エリア」はどこからどこまで送るのかというものです。120サイズの荷物を大阪から東京に送る場合、1685円という金額が1箱ごとに算出されます。

<1箱ごとの限度>

大きさ:3辺(縦・横・高さ)の合計が160cm以内

重量: 25kg以内   

ヤマト便規格

ヤマト便は「総重量」および「エリア」によって運賃が決定します。「エリア」は宅急便でお伝えをしたものと同じで、どこからどこまで送るのかという考え方ですが、「総重量」はヤマト便ならではの考え方です。「総重量」は 「実重量」と「容積換算重量」と比較して重い方を採用します。「実重量」は読んで字のごとくすべての段ボールの重量の合計値です。一方、 「容積換算重量」 は下記の計算式に従い計算した「仮の重量」ということになります。

< 容積換算重量 の計算式>

縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280 

<1箱ごとの限度>

大きさ: 3辺合計が200cm

重 量: 30Kg以内           

Amazon規格

通常サイズ
・ 160cm以内 50cm×60cm×50cm以内
・30kg以内
大型サイズ
・3辺合計が216cm以内のダンボールに梱包
 (1辺の長さは関係なし)
・40kg未満

どちらが得なのか?

圧倒的にヤマト便です。特に本などの本の場合は集荷依頼を行うことをオススメいたします。なぜなら、上記の通り、ヤマト便は実重量と換算重量のいずれかにより判断されますが、本などの場合、実重量の方が重くなります。そのため、集荷依頼を行い、実重量を図らせないことがお得に使う秘訣です。おそらく、実重量でやってもお得なのですが、本の場合、明らかに実重量よりも換算重量がお得です。

具体的には・・・

縦40cm×横40cm×高さ40cmで3辺合計120cm、重量25kgの荷物を5箱大阪から東京に送付する運賃を計算してみます。

<宅急便の場合>

3辺合計120cmであっても、重量が25kgのため、サイズは160サイズになります。160サイズを大阪府から東京まで送付する場合の運賃は1箱あたり2138円です。それが5箱ですので、2138×5=10,690円です。

<ヤマト便の場合>

1箱あたりの換算重量は、0.4×0.4×0.4×280=17.92kgとなります。これが5箱ですので、17.92×5=89.6kg。ヤマト便の場合、大阪の中でも細分化されており、大阪市からおくり、東京23区に送る前提としています。この場合、料金は4,764円です。1箱あたり953円です。圧倒的に安いことがわかるかと思います。

余談ですが

ヤマト便の計算は担当者によってかなり適当にやっている場合があります。またあまり理解をしていない場合もあります。いつもより安い場合はそのまま受け入れてしまえばいいと思いますが、万が一極端に高い場合はすかさず指摘をしましょう。「いつもは〇〇〇〇円くらいでお願いしているのですが、今日はおかしいですね」というと「再度計算します」といって、いつもより安い金額を持ってきてくれます。これも、通常の宅急便にはないメリットですね。

発信元の住所の印字

発信元の住所を印字してもらうことができます。定期的に取引があれば、こころよく応じてくれるはずです。細かいことですが、効率化つながりますので、是非依頼してみて下さい。なお、私の場合は印字に依頼をしてから1週間ほどでもってきてもらえました。

7月の初旬「未収契約」を依頼してみました

依頼数も増えてきたので、毎回のお金のやり取りが面倒だということを伝えたところ、「未収契約」という後払いの方法があることを担当者が教えてくれました。実は、以前は断られたのですが、そのことは伏せて、営業所に確認するよう依頼しました。1週間たっても回答はありませんが、掛け払いができるようになれば、かなり便利になりますね。

 

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